2026年1月27日
「昔治療した銀歯、痛くないからそのままにしている」 もしそう思っているなら、少しだけ注意が必要かもしれません。
実は、銀歯を外してみると、その下が真っ黒なむし歯になっていた…というケースが非常に多いのです。 今回は、安城市のかみやデンタルクリニックが、写真とともに「銀歯の下のリスク」について解説します。
衝撃の事実!銀歯の下はどうなっている?
「痛くないのに、本当にむし歯なの?」 そう思われるのも無理はありません。しかし、百聞は一見にしかずです。まずはこちらのお写真をご覧ください。 (※むし歯の状態を示す写真が含まれます)

一見問題なさそうに見える銀歯でも、長い年月が経つと接着剤(セメント)が溶け出し、歯と金属の間に「ミクロの隙間」が生まれます。そこからむし歯菌が侵入し、気づかないうちに内部で進行してしまうのです。 これを「二次むし歯(二次カリエス)」と呼びます。
なぜ「痛み」が出るまで気づかないのか?
「むし歯=痛い」というイメージがありますが、二次むし歯は**「痛みが出にくい」**という厄介な特徴があります。
神経を取っている場合:痛みを感じるセンサーがないため、歯がボロボロになるまで気づきません。
神経がある場合:銀歯が蓋(ふた)をしているため、初期段階では冷たいものがしみる程度で、激痛が走る頃には神経まで菌が達していることがほとんどです。
「痛みが出た時には、もう神経を抜くしかない」 そうなる前に、一度チェックを受けてみませんか?
銀歯は性質上硬く壊れにくいため、少しの隙間があっても歯にくっついており、虫歯が進行してしまうことがあります。
「削りすぎない」新しい治療の選択肢
「また削って銀歯にするのは嫌だ…」 そんな方に知っていただきたいのが、**「ダイレクトボンディング」**という治療法です。
歯を削る量を最小限に抑え、隙間ができにくい高強度の樹脂で修復することで、二次むし歯のリスクを減らすことができます。
実際に当院で、銀歯を白く修復した症例をご覧ください。 見た目の美しさだけでなく、歯の寿命を延ばすための工夫が詰まっています。
👇 【症例写真】銀歯を白くしたビフォーアフターはこちら
まとめ
銀歯は「一生モノ」ではありません。定期的なチェックで、見えないリスクを早期発見することが、あなたの歯を守る一番の近道です。 安城駅徒歩3分の当院では、拡大鏡やマイクロスコープを使った精密な診断を行っています。「私の銀歯は大丈夫かな?」と気になった方は、お気軽にご相談ください。
この記事の監修者
かみやデンタルクリニック 院長 神谷 圭祐(かみや けいすけ)
経歴:
2008年 日本歯科大学 卒業
2009年 日本歯科大学附属病院 臨床研修医
2010年 日本歯科大学附属病院 総合診療科 勤務 (補綴診療チーム、歯内療法チーム、顎関節症診療センター 所属)
2017年 愛知県内歯科医院 勤務
2019年 かみやデンタルクリニック 開業
所属学会・資格:
日本保存歯科学会 認定医
日本歯内療法学会
日本歯周病学会
メッセージ: 「日本保存歯科学会認定医」として、可能な限り歯を削らず、神経を守る治療に力を入れています。大学病院では歯内療法(根の治療)や補綴(被せ物)、歯周病治療など多角的に研鑽を積んでまいりました。銀歯のやり替えや、歯を白く残したいという方は、ぜひ一度ご相談ください。